エッセイの書き方を習っている。文字を書くことが楽しい。
リーディングというもうひとつの習い事がある。
余り馴染みのないものをはあるけれど、それがどんなものか知ってもらいたいと思っている。
それを知らない人に伝えられたらいいと思ってエッセイに取り入れたいとちょっとした野望もある。
エッセイ&リーディング
これふたつがミックスできたら!!
私にとっては最高なんだけど。
聞き慣れないリーディングとはでも誰もが体験できるもの。
さて、今回、リーディングに全く知識のないエッセイ講座の中上紀先生に対して、私の野望満載の作品を送っている。
先生の添削は、とても丁寧だ。知らない人にはもっと優しい書き方をした方が入り込めると言われたので書き直してみようと思う。
さて、かくいう私の方も中上先生の作品が届いたので通勤時に読みだした。
1冊目を読んでいる。
すばる文学賞を取られた
「彼女のプレンカ」
面白い。
通勤の電車で座した場合、眠くなってしまうことがほとんどなのに眠らない。
文章が読みやすく、美しい。その描写されているものが想像しやすい。
主人公が若い女性なのだが、読みながらおなじ気持ちになっている自分がいる。
タイが舞台となっているが、以前一度旅行した(それは観光地であったからぴたりと舞台は一緒ではないけれど)タイのあの島を思い出す。
そこで出会ったホテルのドアボーイやビーチボーイズを思い出す。
ふてくされたように立っていた、インド系の目の覚めるような美少女を思い出す。
そして、今度習っている先生がこんな素敵な作品を書かれている人なのだと改めて思った。
お父様のことばかり気を取られていたが、すっかり先生のファンになってしまった。
せっかくの添削、無駄にしないようにがんばろうと思った。
大手の本屋さんでなく、地元の本屋さんに少しでも貢献できたらとここから取り寄せました(街の本屋さんもバックアップしてみるのも素敵ですよね)。
紀先生の本は直ぐに届きました。1,500円以上なら送料も無料です(ポイントもつきますよ。貯まったポイントは本やCDの購入時に使えます)。
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