前回の記事の続きです。
社会科見学で裁判傍聴した息子。
他の班がどんな事件を傍聴したのか教えてくれました。
渋谷で職務質問をされた人は覚せい剤をしていたということで捕まった、という事件。
ポケットから注射針が、腕に注射の跡があり捕まったとのこと。
こういう人はもうマークされているのに薬を止めることができない。
そんな話をしました。前科3犯だったということです。
分かりやすい犯罪で逮捕も当たり前のようにされてしまうけれど、きっと繰り返すだろうと聞いていて思いました。
薬物依存は更生がとても難しいと思います。
なければ薬に頼らないで済むから、本来全て無くなればいい。
だけど、悪い方に傾きやすい人は、そちらからの声にのってしまうのでしょうね。
いい食い物にされていると気がつかないとならないのだろうけれど(一生抜けられないから)、悪い人は自分のいいように出来る人かどうかも分かって声をかけるのだと思います。
なぜなら、売る方も犯罪だと分かって売る。
ということはリスクを冒している訳だから、誰にでも声をかけるのではないと思います。
結局、そういう隙を相手に分からせる自分ではいけないということなのではないだろうか?と思います。
ただ、薬物がダメだといっても分かる人と分からない人がいる。
自分の人生を棒に振らないためには、その手の話に乗りそうな自分であってはならないということ。
まわりに流されて一度なら、という考えになってはいけないのだ考えられる理性がないと人生を踏み外しかねないと思いました。
他の班の話もまた次回に…。
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