まだまだ書き足りない(誰が読みたいか?その辺は全く考えてない記事は続きます)
私の好きなUKグループ。そのうちの一つSoft cell。
エレポップの中でも異彩を放つグループ。
グループと言ってもボーカルのマーク・アーモンドに目が行くし、彼がSoft cellそのものだった。そして私は彼が好きだと言った小説家ジョルジュ・バタイユにもはまった。
フランスの作家バタイユは、ニーチェから影響を受けている。死とエロスを根底に書かれた「眼球譚」は衝撃過ぎて高校生の私には刺激が強すぎるものであった。だけど、その後私の読書傾向はそちらに傾いていったので、ますますマニアックさは増して行った。(もうほとんど日陰の世界まっしぐらである)
そして、Soft cellの世界はそちら側をベースにしたものだった。
思えば彼らを見だしたのもダニエル・ミラー(Depeche modeの生みの親ミュートレコード社長)であった。
彼らは最初から完成されていたように思う。
「汚れなき愛」という日本題のこの曲はアメリカでもヒットした。私は結局このグループのアルバム3枚とも持っているけれど、一番好きな曲はなんだろう?と考えると’’say hello ,wave goodbye’’かなぁと思う。
マークの歌はとても抒情的でこころを揺さぶられる。
しかし、反面・・・・・・というか根底はこちらだったりする。余りにもマークらしいといえばそうのですが、気持ち悪い方は飛ばして下さい↓
さて、Soft cellはそんなに長い活動をせず、マンバス(マーク&ザ・マンバス)を作ったりしているけど、実質マーク一人ということなのだったか。
基本ボーカリストであり、作詞家でもある彼の気に入る様にしてくれる人と組んで楽曲を作るのが楽しかったのだろうなぁと思う。
そんな中で、出会うブロンスキービートのボーカル、ジミーとのディュオがヒットした。
ところで、ブロンスキービートはポップである。そしてファルセットボイスのジミー・ソマーヴィルもやはりゲイ・・・・・・。
Yazzoのヴィンセントといい、ゲイはやはりアーティティック(あえて芸術家とは書かない)なんだなぁと思う。(ヴィンセントの後のグループイレイジャーもやっぱり成功しているけど、男と組んでいる時の方が楽しそうに見えるのは私の目が濁っているからだろう)
という訳で、ジミーの声をまずは・・・・・・。
うーん、今聞いてもやっぱり素敵な声♥私としてはブロンスキービートも好きだったけど、さっさと脱退して結成してくれたコミュナーズが良かった。哀愁漂うピアノの音が歌声と合っていて泣ける。
そんな訳で、マークとジミーの絡みつくような歌声・・・・・・・。
ジミー君ちっちゃいのでお子様みたい。(音だけでいいかも・・・・・・・)
しかし、この時代の彼らもそろそろ還暦ですよ。自分も年を取る訳だ。
ブロンスキービートとコミュナーズの音の違いを聴いてもらえたら嬉しい、というかジミーの曲の中では私はこれが一番好きなのでのせる。↓
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