懐かしい高校時代を思い出す・・・・・・。
熱狂的、そう本当に若い頃熱を帯びた感じで聞いていたグループです。
Depeche mode
初めて彼らの曲を聞いたのは「see you」
ファーストアルバム、セカンドアルバムは何度も何度も繰り返しレコードを聴いた。
可愛らしい男の子たちが可愛い歌を歌っていて、当時の私は一瞬にしてファンになったのだった。Depecheは私のアイドルだった。
私が曲を聴き、彼らを目にした時はファーストアルバムを作ったヴィンセントは既に抜けていた。彼はyazzoを作った。
曲のかっこよさはヴィンズには敵わないと思ったけれど、yazzoを横目でみながら新生Depeche modeを聴いていた私だった。(もちろんyazzoのアルバムも購入していた)
ヴィンズはスタジオミュージシャンとなりたかったが、メディアはかわいらしい男の子たちをアイドルに仕立て上げて行ったから、抜けてしまったのだ。
yazzoはその後すぐアメリカで成功する。
今では沢山のグループがカバーした名曲「only you」
「Situation」という曲も名曲だと思う。yazzoの曲はパンチが効いていて古さを感じさせずかっこいい。アリソン・モエットの声がまた泣かせるのかもしれない。
そんな訳でウィンズはすくすと成長していった感がある。
一方のdepeche modeの方はマーティンが曲を書く。セカンドアルバムは私にとって初めての出会いだから、マーティンが曲を書かなかったらもしかしたら彼らにこれほど思いれもなかったかもしれない。
そして当時のエレクトロポップスと呼ばれる曲をこれほど好きでいなかったかもしれない。
「ソングス・オブ・フェイス・アンド・デヴォーション」というアルバムまで彼らを追いかけた後、私はその後の彼らの曲を聴いていない。
上のアルバムを発表後、ウィンセントの離脱後募集して入ってきたアランは離脱し、ボーカルのデイヴはドラック漬けで自殺未遂をおこし、マーティンはアルコール中毒になり、フレッチは彼らのことを一番側で見ていたからであろう、心に病を持ち、depecheはぼろぼろであった。
それでも彼らは解散しなかった。
そして、近頃YouTubeできいたことのない曲を聴いた。
「スーズ・マイ・ソウル」もう4年も前に発表されていたとは!!
久し振りに聴くその声は、変わらずセクシーであった。
今更ながら、『デルタ・マシーン』というアルバムを聴いてみようかと思う。
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