エッセイスト山本ふみ子先生のエッセイ講座に参加している。山本先生の作品がとても素敵でそのブログの中で、エッセイ講座を始めると言う話を聞いて、ぜひお会いしてお話を伺ってみたいと思って行き出したのが最初だった。
文章を書くことは昔から好きだった。と言うか勉強はちっとも楽しいと思っていなかった幼少期だったけれど、音楽鑑賞の時間と作文を書いたり、文章を読める国語の時間だけは好きだった。
山本先生のエッセイ講座はおとなになって国語の楽しいところだけ受けさせて頂いている雰囲気がある。だから忙しくて参加できなくても、作品は出すし、少しでも都合が合えば会社を半日休んで、たとえ講座の途中に席を外さなくては午後の仕事に間に合わないので最後まで参加できなくても出席しようと思っている。
さて前置きが長くなったが先日の課題は「珈琲か紅茶」だった。その課題で自由に書くのだが生徒さんの中で「コーヒールンバ」の話に触れる方がいた。
ご存知でしょうか?「コーヒールンバ」・・・。私の世代は荻野目洋子さんがカバーしたので知っていますが若い方はご存知ないと思います。私もオリジナルは知りませんでしたし、きちんとした詩も知りませんでした。
いまなら高速道路のサービスエリアの自動販売機ですね。
これが原曲だと思ったらもともと海外のものを日本語でカバーしたのですね、知らなかった。
エッセイ講座の年配の方からは「西田佐知子、美人でしたからねー」っておっしゃってましたが確かにおきれいな方だったんですね。
そして私が知るのはこちら・・・。時代を感じます。踊ってますねー。テンポよく歌ってますねー。これ確かコーヒーのCMに流れてたんじゃなかったかしら?
さてそれはさておき、別に音楽の話ではなくて(え!!ここまで書いてきてか!?)この「コーヒールンバ」の歌詞の方に注目!してください!!
コーヒーの歴史の一つとして、13世紀イエメンでイスラム教のシーク・オマルという僧侶が
当時は門外不出のものとされていたそうです。
もとものはアラブ系の国々の人々の間で飲まれていたものでしたが、16世紀になるとヴェネチアの商人たちがトルココーヒーに目を付け持ち帰ります。ですが最初は大変高価なものでキリスト教徒は悪魔の飲み物と言って飲まなかったのでしたが、その後法王に許可され広がりました。ヨーロッパではコーヒー豆の収穫は出来ない為、各国こぞって植民地化していきました。
日本へは18世紀に長崎の出島へオランダ商人が持ち込んだのが始まりです。
コーヒーの長い旅、そして今こうして私たちは美味しく頂けるんだと思うとなんだか感動しませんか?
0コメント